30年度の終わりに思うこと

30年度の終わりの日、そして、いよいよ明日からは31年度。

つぼみ保育園が出来てから10年目に入ります。

公立園の保育士だった私が、30数年の流れの中でどんどん子供の育つ環境が変わり、そしてその中で育つ子供の姿に変化(異変)を感じるようになり、このままでは子供の育ちが危ない、気持ちよく乳幼児時期を送れない。何とかしたいけれど見えない壁がある。公立園での限界を感じ、もっと保護者に近いところで、子供たちの声を伝えたい、一緒に子供を見つめていきたい、本当の意味での育児支援がしたいと早期退職をしてつぼみ保育園を立ち上げました。あれからもう9年が過ぎていったなんて、一言では言い尽くせない思いがこみ上げてきます。

私のこと、私の子育て、何から話そう、私にはみんなに話したいことがたくさんあるのに沢山ありすぎてどこから話そうか、どこまで話そうか、いつもそう思いながら機会を逃している。可愛い我が子を育てる上で、聞いておいてほしいこと、いつか、きっと伝えようと思う、その時まで待っててね。

毎年毎年個性あふれる一人一人全く違う子供たちの顔を思い出す。時々顔を見せてくれる子どもたちもいるけれど、卒園以来全くあっていない子もいる。どんなに大きくなったかしら。そんな風に思っていると、突然下の子が生まれたから、またつぼみに入りたいって懐かしい顔を見せてくれる人も増えている。
つぼみに関わってくれた先生たちの顔を思い出す。どの顔も懐かしい、一緒に作り上げることが出来なかったことがもったいないなあと思う。子供への言葉がけ、関わり方、すべての環境の作り方、その方法が違えば、結果も違ってくる。そこを一緒にすり合わせながら作り上げられなかったことが残念なのだ。違っていてもいいのに・・そこまで行くのには時間がかかるものなのに・・、そうは思うがそれだけではなく、それぞれに事情もあり毎年退職者が出てしまうことは保護者の皆様には申し訳ない気持ちになります。でも、ただ預かればいいと思っているわけではない譲れないものがあることもお察し願いたい。つぼみの保護者が常に温かい目で見守ってきてくれたことに感謝の言葉しかありません。
そんな中、難しい~、分からない~と言いながらくらいついてくれている人がいることはとっても嬉しいことだ。そしてもがきながらも芯を共有できる仲間が一人一人と増えてきていることを実感できるようにもなっている。
今までの9年、これまで関わってくれた職員、保護者、地域の皆様に感謝しています。そして新たなる10年目を迎え、初心を忘れす、子供が気持ちよく大人になっていけるように、その環境を一緒に保護者のみな様と作っていけるように、職員と一緒に頑張っていきたいと思います。
今までありがとう、そしてこれからもよろしくお願いいたします。




横浜市認定保育室 矢向つぼみ保育園
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