解除されたものの3密は避けて・・

自粛解除はされましたが、横浜市は保育園についてはなるべく自粛を継続してるように保護者に対して要請してくださいという姿勢を取っています。4月5月と入金をお願いし、後で返金というご負担をおかけしているので、負担を少しでも軽減しながら、自粛の継続を要請したいと6月の保育料は頂かず入金しているご家庭にはひとまず返金をし、利用した分だけあとで市から請求をするというもの。

他都市では6月から平常開園というところもある中での横浜市の決断には正直驚きました。と同時に保育園の危険性を理解してくれてることに感激したのです。理解しているのは当たり前と思うかもしれませんが、経済優先に考えれば、保護者の就労のためには保育園を正常運転は防げないというのが正直なところだろう。それでも、自粛継続という姿勢は子供の命を優先してくれたということ。その姿勢に感謝なのです。

この状態が長引けば多くの会社が倒産の危険にある。そしてそれぞれの家計も給料が減ったり、解雇につながったりで大変な状況にあるだろう。だから自粛要請とはいえ、どこまで要請できるものなのか、受けざるを得ないだろうとは思います。幼稚園、小学校それ以上の子どもたちが登園、登校自粛になっても保育園は最後の最後まで開園していました。その間保育園でどれだけ危険を少しでも回避するための努力工夫をしてきたかということはあまり話題にも上ってきませんが保育園としてはどこもドキドキハラハラの日々でした。

3密を避けて人との間隔を2メートル離しましょう。

保育園は3密で成り立っているといっても過言ではありません。いろいろな意味で密であるから子供たちは安定している。特に乳児に関しては密でなくては親から長時間離れて安定して過ごすなんて言うことはできるはずがありません。甘えたいとき、嫌なことがあったとき、困ったとき、なんでもない時でも抱っこ、おんぶしてもらいたい。それをいつでしてもらえるから心の安定を保っている。ご飯を食べるとき2メートル離れていては食べさせることはできない、寝るときに一人一人のコットや布団を2メートル離すなんて室内を通り越して道路まで出ないと間に合いません。おむつを替えるときに2メートル離れていたら替えることができません。笑い話にしかならないことばかり。それが保育園です。満員電車に乗って通勤している大人との接触も避けられません。

保育園は大丈夫だろうという安易な気持ちではなく、これが保育園の現状だという意識は持って利用していただきたいと思います。私たちはできる限りの努力はいたします。しかし、子どもとの密接な関わりは必要不可欠なことであることもご理解ください。保育士はいつも自分がかかったらどうしよう、目の前の子供たちにうつしてしまわないか、不安な気持ちを持ちながら子供たちと接しています。保育士が熱を出したとき、家族が熱を出した、その場合どうするのか。先日その件で会議をしました。微熱が出て、すぐに下がって職場復帰した1週間後にまた発熱し、検査をしたら陽性が出たというニュースをよく耳にしました。微熱でも侮れません。熱が下がったらすぐにでも来てほしいほど手が欲しい現状ですが、それでもだからと言って子供たちの前に出ることは危険性が高い。人手に関しては何とかみんなで協力をしながら、解熱後の様子を見なくては安心できないということで解熱後1週間は出勤しないということを決定しました。それでも発熱者が複数人出てしまった場合を考えると不安でたまりません。

6月からも自粛継続してくださるご家庭もありますが、少しづつ登園する子供たちも増えてきます。その分リスクは高まります。在園児が発熱した場合もできる限り解熱後の登園を制限させていただきます。解熱後2日間以上自宅で過ごしてください。また保護者が発熱した場合の職場復帰に関して各企業ごとに色々出されていると思います。二次感染を防ぐためにも、お子さんの登園を見合わせてください。自粛ができず出勤しなければならないご家庭も多くなってくると思いますが、そのために日常の健康管理をしっかりしていきましょう。

スウェーデンでは唯一特別な措置はせず、ウィルスの抗体を作ること、国民が終生免疫を獲得することを目的とする姿勢を取っている国です。ヨーロッパの中でも死亡率は断トツ高いのも現実ですが、国民は納得しているともいわれています。日本でも、新しい生活様式を作っていくといっていますが、経済を回しながらウィルスと共存していく、ある意味、スウェーデン方式へと移っていくのかもしれません。

私たちを悩ませている中、自然界は大きく変化しているようです。山が、川が、海が空気が美しい状態によみがえっているようです。

私は思うのです。もしかしたら新型コロナは自然界の叫びなのかもしれないと。

この辺で私たちの生活様式、働き方、生き方そのものを考え直さないといけないのではないかと。

自然界がもう限界だと警告してくれているのではないかと。

それには世界中の国や企業が率先して考えていただかないと何も変わらない。誰も守ってくれない自分や家族の健康、やはりそこは自分で考え選択していくしかないのだと思います。労働組合もないに等しい今、どうやって大事な人を守るか、考えることは山積みです。

安心して働けることはいつでも、どんなときでも家族みんなの健康です。リスクをできる限り避けながら乗り越えていかないといけないですね。

自粛が明けた地域での感染が増えてきているようです。第二波、第三波は必ず来るといわれています。さらに気を引き締めていきましょう。

*保育料を入金された方ーHPからの問い合わせメールに振込先の必要事項を書いてメールをくださるか、必用事項を記入し封筒に入れて封をして園に届けてください。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

*これからの登園降園の仕方についてや、水遊びプール遊びについてはお便りのところにPDFにて載せていますので再度ご確認ください。

横浜市認定保育室 矢向つぼみ保育園
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