少子化の歯止めは?

5月5日 子どもの日

青空、さわやかな風、気持ちの良い日でしたね。

親孝行ならぬ子ども孝行で、くたくたの方もいらっしゃるのでは?

今日1日ゆっくりできましたか?

あ~明日からまた仕事だと、ちょっと憂鬱になっていませんか?

大人でさえそうなのですから、両親と一緒で楽しい日々を過ごし

た子ども達は、明日からなどという難しいことはわからず、明日

の朝また突然に保育園ですから、ショックは大きいでしょうね。

昨年は期待に反して?楽しそうに遊ぶ子供たちに驚いたもので

すが、さて、明日の朝はどうでしょうか?

テレビでは少子化という言葉がたくさん聞かれました。

汐見稔幸先生の「親子ストレス」という本の中に少子化について

書かれたところがありまして、1966年の丙午の年が1.58、これ

は、この干支に生まれた子どもは財産を食いつぶすと言われ

ることから出産を避けたためといわれている。

その後盛り返したものの1970年代になってから徐々に下降し始

め、1989年には1、57になってしまった。このころから我が国の

将来人口について社会問題となってきたということです。

夫婦の間に2人の子どもがいれば人口は減らない。しかしそれ

以下であれば親(2人)がいなくなったあと残る子どもが1人で

あれば、人口は減っていくわけです。

そのあたりから政府はあれこれ手を尽くしてきたが、下降は一

向に止まらず、1998年には1.38にまでなってしまった。

では、このまま少子化が続けばどうなるか?

1996年の1.43をベースに考えてみると、100年後には日本の人

口は約4900万人、1000年後には500人、1500年後には1人に

なってしまうという。

極論ではありますが、すごいです。

100年というとそう遠くない。

皆さんもよく知っている森重久弥さんは今から100年前に生ま

れています(1913年)。それを聞くと100年がとても近く感じます。

この本が2000年に出版されているので、あと90年後、今は1.35

まで減少しているので、90年よりもっと早くこの数字に到達する

ことでしょう。

育休を半分も残し、4月入園をせざるを得ない現状。

本当はもっと一緒にいたいのに・・と半べそをかきながら申込み

に来る母親がどれだけいることか。

復帰して半年で帰るに帰れず20時に間に合うように走って迎

えに来る母親の気持ち。

育休3年取りたいけれど生活が苦しくてとっていられないという

若い世代。

それよりも短時間就労ができるような制度にし、子育てにも経

済的にもゆとりを持たせられるようにしたほうがいいのではないか。

政策を立てる前に、生みたくないのではなく、産めない、産まない

理由を把握することから始めなくてはいけないのでは・・。

横浜市認定保育室 矢向つぼみ保育園
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