買占め

福島の日赤病院は赤ちゃんのミルクが唯一配給できる避難所
だそうです。他の避難所には大人用の配給はあるもののミルク
がないそうです。
まだミルクしか飲めない子を抱えたお母さんが出ていました。
そのお母さんは、もう3日間何も食べていないといっていました。
でも、私が食べることを選べば、この子が死ぬわけで・・
この子にはどうしても生きてほしいから、ここを選びました・・と。
他の避難所でも、1日におにぎり一つのところもあったり、ここ
にこんなにものがあるのに、届けてあげられないもどかしさ。

被災地でない日本中が今いろいろな品物がありません。
万が一のために・・
テレビからはいつも食べないけど、あれば何か役に立つかと
思って・・と菓子パンやカップヌードルを手にしている人々。
米、水、ガソリン、トイレットペーパー、紙おむつ・・。
いつも食べない菓子パン・・賞味期限が切れたものは、きっと
捨てられてしまうのだろうか・・。
あのお母さんに食べさせてあげたい。

今、私たちの住んでいるところは基本的に物流が止まってはい
ないそうです。品物がなくなっているわけではないそうです。
ただ単に買占めが激しいために店頭から物がなくなっていると
いいます。肉、魚、牛乳、学校も保育園も冷凍品は使いません、
ですから目の前に品物がなくなるともう何もできません。
滞っているわけではないのなら、少し冷静になりましょう。
商品のない今、給食を行っている所は、今、全てお弁当対応に
なっています。でも、商品が出回れば、元の給食を提供できます。
そして、被災地により沢山のものを届けられるように、今私たちは
蓄えるのではなく、生活を慎み、控えていくことの方が必要なこと
ではないかと思います。

被災地ではなく、それ以外のところで買占めによる品薄になる国
とは、どんな国民性なのか・・考えてみようではありませんか?

横浜市認定保育室 矢向つぼみ保育園
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事