守る

守るもの

一番大事にしたいもの

親になると子どもの幸せを一番に考えるでしょう

自分のことはさておき、この小さき無力な子どもを守ろうと。

小さい時は、いろいろなことができるようになり、自分の意思を

出せるようになったわが子の成長の一つ一つが嬉しくて・・

しかしこの無力な子どもも成長し、一人の人間として意志を

持つようになる。

大きな大きな成長のはずなのに、それが親の思いと子どもの

意思の間に違いが生じてくると、何とか親の思いを分からせ

ようとする。

親の言うことのほうが正しいと。

自分のことは自分で決めたいとしっかりと自分の意見を主張

する子との間に葛藤が生まれます。

大人が通り過ぎた道をこれから手探りで歩いて行こうとしてい

る子どもに対し大人ができることはなんだろう

大人にはわかりきっていることだからこっちの道を歩きなさい

親の意のままに行動する子であれば安心かもしれない。

でも、これではきっと親を超える子にはなれない。

親の考えるところまでにしかなれない。

そうではないですか?

子どもの持っている未知の力を発揮することができないの

ですから。

この力をうまく引き出せる親はなかなかいないかもしれません。

どっしりと腰を据え、でっかい心で見守れる大きな器が必要です

から。

また時には理不尽なことであっても、親という名のもとに子に押

し付けてしまうこともある。

前回もいじめの話をしましたが、大津市の中学生のいじめ問題に

関してはいろいろな情報が出てきました。

子ども達の口から学校で行われていたことがどんなことだったの

か明らかになってきています。

担任、校長、教育委員会がどんなことを言おうとも、子供たちが

言っていることが全てなのです。

それが真実なのです。

いじめたと言われている子どもの親がいじめはしていないと訴え

ている。

信じたい、しかしこれは子どもを守ることにはつながらない。

なぜなら、今ここで守ってしまったらこの子どもは自分のしたこと

の大きさを分からないでしまうかもしれない。

わかったとしても正義などなくなってしまう。

力によってどうにでもなる社会なのだと醜い考えを植え付けてし

まう。

これからの生き方を間違えないように、今ならまだ間に合う。

【いじめはなかった】

守る

何を守るのか

大人は時として人のためにといいながら自分を守っていること

がある。本当に子どものことを考えたなら、保身ではなく真実を

追求しなければならない。

それが、子どもがこれから生きていくために一番大事なことなの

だから。

守るべきもの、これは絶対に間違えてはいけない。

子供という字があります。

時々変換を間違えて使ってしまうことがありますが、

今は子どもと書きます。

それは、子どもは大人のおともではないからです。

人格を持った人であるからです。

一人前になるまでには教えなければならないことがたくさんあり

ますが、言うとおりになる子を育てるのではなく、自分で考えられ

る子どもを育てましょう。

親の言うとおりになる良い子を育てるのは大変だと思うでしょうが、

自分で考えて行動できる子どもを育てるほうが、ずっと難しいこと

なのですよ。

子どものすることをじっと見守らなければならないのですから。

でも、そうしてもらえた子どもは安心していろいろ試し(反抗も含め)

考え大人になっていくのです。

本当の意味で子どもを守っていきたいですね。

横浜市認定保育室 矢向つぼみ保育園
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